75 ツムラ 四君子湯 エキス顆粒(医療用)
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(Mainly treatment) 脾気虚証(食欲不振・膨満感・下痢(泄瀉)傾向)/気虚証(元気が無いこと)治療の基本方剤 |
方剤説明 »(ききめの秘密へ)
●気虚(元気がないこと)に対する代表的方剤です。 ●脾胃が虚して、食欲不振、無気力、四肢(手足)倦怠の著しい方に使用します。 ●上薬にランク付けされる薬で、長く常用してますます健康になります。 ●顔色の悪い虚弱体質者(寒虚証と言ってもよい)でお腹がゴロゴロ鳴ったり、振水音のある方の慢性下痢に良く効きます。ただし、吐き気を治す作用はありません。 ●虚証が強く下痢が続く場合には、六君子湯よりも四君子湯の方が向いています。 ●胃腸虚弱で貧血気味、元気の衰えた方に用いる基本の処方です。 ●肺の働きを強める漢方薬です。 ●息切れのする方や、食欲不振の方に用います。脾(胃腸)の働きを高めて、肺の機能を促進します。 ×上薬ですので、副作用はありません。 |
【適応症】慢性胃腸炎、貧血症、嘔吐、下痢(泄瀉) |
【妊娠・授乳の注意】
●妊婦または妊娠の可能性のある人は、使用できない場合があります。 |
商品番号 | 規格 | 本体価格 | 税込価格 | 数量 | カゴに入れる↓ |
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k0686 | 42包(2週間分) | 4,752円 | 4,990円(税込) | ||
k0814 | 189包(63日分) | 18,762円 | 19,700円(税込) |
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診断のポイント次の症状がある方は、本方剤が適している可能性が大です。●無気力、全身倦怠 ●腹部軟弱 ●胃腸虚弱 |
四君子湯は、次の証の方に最適です。 気虚 » 心気虚 » 肺気虚 » 脾気虚(脾胃気虚・脾胃虚弱・中気不足) » 脾肺気虚 » |
効能効果(efficacy)(健康保険上) やせて顔色が悪くて、食欲がなく、つかれやすいものの次の諸症:胃腸虚弱、慢性胃炎、胃のもたれ、嘔吐、下痢。 |
成 分中医薬(漢方薬)は、自然の植物や動物などを原料とした複数の生薬を処方した薬剤です。四君子湯の構成生薬は、胃腸によい下記の6種類です。無駄な水分を取り除く蒼朮と茯苓、滋養作用のある人参、緩和作用のある甘草などが配合されています。 本品7.5g中、下記の割合の混合生薬の乾燥エキス2.75gを含有する。 日本薬局方 ソウジュツ(蒼朮)…4.0g 日本薬局方 ニンジン(人参)…4.0g 日本薬局方 ブクリョウ(茯苓)…4.0g 日本薬局方 カンゾウ(甘草)…1.0g 日本薬局方 ショウキョウ(生姜)…1.0g 日本薬局方 タイソウ(大棗)…1.0g |
使用方法食前または食間に服用してください。食間とは…食後2〜3時間を指します。 通常、成人1日7.5gを2〜3回に分割し、食前又は食間に経口服用する。なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。 お湯で溶かしてから、ゆったりした気分で飲むとよいでしょう。むかつくときは、水で飲んでもかまいません。 |
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衰えた消化器系を改善し、元気を回復するクスリ
【四君子湯の症例・治例】…次の症例に近い病症の方は、本方剤を用いることをお奨めします。
〈痔疾脱肛〉
紀州毛利氏が痔を病むこと多年に及び、肛門潰欄、時々膿血を出し、その悪臭がひどい。面色は倭黄となり・肢体倦怠し・諸薬を試みたが効がない。余に治を求めてきた。予はこれに四君子湯に黄老日、魂角を加えて与えたが、服すること百余割に及んで全く癒えた。 ・現代病名:痔疾脱肛 | |
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〈痔疾脱肛〉
紀州の本間氏が痔を患い、直腸が突出して惨痛が甚しい。四君子湯を用いたが、これも全く癒えた。 ・現代病名:痔疾脱肛 | |
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〈慢性下痢〉 熊野の岩手氏は多年にわたって泄瀉(水瀉性下痢)を患い、腹が張って、顔色が悪く、すっかり痩せ衰えて、諸薬を与えたが癒えない。脈を診ると弱くてしぶっている。そこで四君子湯を与えること五十余日、後で陳皮と木香を加えたが、すっかりよくなった。 ・現代病名:慢性下痢 | |
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〈食欲不振〉
15歳の少女。 ・現代病名:食欲不振 | |
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〈食欲不振〉
生後三カ月の男の児。 ・現代病名:食欲不振 | |
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〈四君子湯で食欲が落ちなくなった〉
72歳になる女性のAさんは、常に食欲がなく、食べるといつまでも胃がもたれて、しかたがありませんでした。ときには、みずおちのつかえを感じることもありました。 ・現代病名:みずおちのつかえ | |
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〈漢方薬でストレスが解消され、徐々に食欲も回復〉
Y子さん(22歳)は芸術系の大学の学生です。 ・現代病名:拒食症 | |
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●本剤は、漢方の古典「和剤局方」(わざいきょくほう)(宋代)収載の処方に基づいて作られたエキスを、飲みやすく顆粒剤としたものです。 ●本方の原方は人参・朮・茯苓・甘草の4種類の生薬から成り、その4味はいずれも君薬(主薬)となりうるものであることから四君子湯と名付けられました。 |