118 ツムラ 苓姜朮甘湯 エキス顆粒(医療用)
頁内目次
クリックして下さい。写真は上海の街並。商品情報
(Mainly treatment) 腰の冷えや痛みを和らげる/寒湿の邪による腰痛・関節痛・筋肉痛 |
方剤説明 »(ききめの秘密へ)
●体力が弱い方の腰痛・腰の冷えに使用します。 ●下焦が寒と湿におかされて、腰から下が冷えて重くかつ痛む者に用います。 ●足腰の冷痛の他、全身倦怠感や軽度の浮腫などを伴う者に使用されます。 ●全体として、裏を温め利水をはかり、疼痛を緩和します。臨床応用として、腰痛、坐骨神経痛、夜尿症などに用いられます。 ●体をあたため、足腰の痛みをやわらげます。とくに腰を中心に下半身の冷えが強く、痛みを伴うときに適します。体力のあまりない方で、尿量や排尿回数が多いことも使用目安です。 |
【適応症】腰痛、腰の冷え、夜尿症、坐骨神経痛、遺尿、帯下、頸管カタル、湿疹、潰瘍。 |
【妊娠・授乳の注意】
●妊婦または妊娠の可能性のある人は、使用できない場合があります。 |
商品番号 | 規格 | 本体価格 | 税込価格 | 数量 | カゴに入れる↓ |
---|---|---|---|---|---|
k0728 | 42包(2週間分) | 2,848円 | 2,990円(税込) | ||
k0856 | 189包(63日分) | 11,419円 | 11,990円(税込) |
【カゴに入れる↓】ボタンk9999をクリックするとあなたの買物カゴに商品が1個入ります。 複数個お買い上げの場合は数量を入力して、【カゴに入れる↓】ボタンをクリックして下さい。 別の商品の【カゴに入れる↓】ボタンをクリックするとあなたの買物カゴに別の商品が追加されます。 このご注文からSSL(セキュリティ機能)を使用しますので、あなたの情報は安全に守られます。 の使用ができるようになりました。 |
電話注文 » | FAX注文 » | メール注文 » | 直接来店 » |
●ご注文は、上記買物カゴ、電話、Fax、またはE-メールで承ります。 ご注文方法等・詳細 » |
診断のポイント次の症状がある方は、本方剤が適している可能性が大です。●腰と下肢の冷え ●足腰の痛み ●尿自利 |
苓姜朮甘湯は、次の証の方に最適です。 寒湿阻絡 » |
効能効果(efficacy)(健康保険上) 腰に冷えと痛みがあって、尿量が多い次の諸症:腰痛、腰の冷え、夜尿症 |
成 分中医薬(漢方薬)は、自然の植物や動物などを原料とした複数の生薬を処方した薬剤です。苓姜朮甘湯の構成生薬は下記の4種類です。茯苓と白朮は、水分循環をよくして足腰の冷えによる痛みをやわらげます。温性の乾姜も、冷痛に効果的です。これに、緩和作用をもつ本品7.5g中、下記の割合の混合生薬の乾燥エキス1.75gを含有する。甘草が加わります。 日本薬局方 ブクリョウ(茯苓)…6.0g 日本薬局方 ビャクジュツ(白朮)…3.0g 日本薬局方 カンゾウ(甘草)…2.0g カンキョウ(乾姜)…3.0g |
使用方法食前または食間に服用してください。食間とは…食後2〜3時間を指します。 通常、成人1日7.5gを2〜3回に分割し、食前又は食間に経口服用する。なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。 お湯で溶かしてから、ゆったりした気分で飲むとよいでしょう。むかつくときは、水で飲んでもかまいません。 |
|
【苓姜朮甘湯の症例・治例】…次の症例に近い病症の方は、本方剤を用いることをお奨めします。
〈腰痛と頻尿〉
37歳、女性。 ・現代病名:腰痛と頻尿 | |
|
〈尿路不定愁訴〉
48歳女子。 ・現代病名:尿路不定愁訴 | |
|
〈苓姜朮甘湯で冷えが改善した〉
Yさん(70歳・女性)が、漢方を扱っている医院を訪れたのは腰痛が原因でした。夜になると腰が痛くなり、足の先まで冷えてしまい、夜中に5回もトイレに起きるという状態だったのです。また、日中でも冷えると足の指が白くなり、寒い時期になると手の指も白くなるというレイノー現象が現れていました。 ・現代病名:レイノー現象 | |
|
〈苓姜朮甘湯で不快な冷えが改善〉
Kさん(65歳・女性)は、150cm、43kgとやせていて、寒がりです。特に、腰から下が水風呂に浸かったように冷たく、冷えてしかたがありませんでした。その上、夜中に何回もトイレに立たなければならず、困っていました。 ・現代病名:冷え症 | |
|
〈冷え症で尿が近かったのが改善〉
Uさん(30歳・女性)は、大きな病気をしたことはありませんでしたが、若いころから冷え症気味でした。2ヵ月ほど前から尿が近くなって困ったため、漢方を扱っている薬局を訪れました。 ・現代病名:頻尿 | |
|
●本剤は、漢方の古典「金匱要略」(きんきようりゃく)(後漢時代)収載の処方に基づいて作られたエキスを、飲みやすく顆粒剤としたものです。 ●本方は茯苓、乾姜、白朮、甘草の4種類の生薬から成り、それぞれの生薬名より1文字ずつとって名付けられました。 |