2 ツムラ 葛根湯加川芎辛夷 エキス顆粒(医療用)

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商品情報

  主となって治療にあたる病状・体質(証)(Mainly treatment)
風寒性(悪寒)のカゼ・鼻炎  
葛根湯加川芎辛夷 ツムラ 葛根湯加川芎辛夷 エキス顆粒(医療用) ツムラ 葛根湯加川芎辛夷 エキス顆粒(医療用)
リンク 方剤説明 »(ききめの秘密へ)
  ●鼻や喉の粘膜は、普段体力が強いときはカゼ等に抵抗力がありますが、外界の温度や湿度の変化、過労、睡眠不足や感冒'(カゼ)等によって身体の調子が狂いますと抵抗力が衰え粘膜に炎症(いわゆる鼻炎)をおこし鼻がつまり、、時として副鼻腔が化膿し膿汁の排出等の症状があらわれ蓄膿症となります。本剤は、これらの諸症状の改善にすぐれた効果をあらわします。
●近年、食生活や環境の変化などにより蓄膿症(ちくのうしょう)や慢性鼻炎などの鼻の病気が増えています。「鼻がスッキりしない」のは非常にうっとうしく、またつらいものです。
ツムラ葛根湯加川キュウ辛夷エキス顆粒(医療用)は、鼻づまりを中心に、膿汁(のうじゅう)などの症状を伴うような場合に用いて効果があります。
○比較的体力があり、頭重感や肩こりを伴う方に向いています。
 
  【適応症】鼻づまり、蓄膿症、慢性鼻炎、鼻閉  
  【注 意】(Remark) ×残念ながら、体の虚弱な「虚証」の方、胃腸の調子の悪い方、発汗の多い方、顔の赤い(熱証)方は、禁忌(きんき)(服用を避ける)です。
 
  【妊娠・授乳の注意】女性 ●妊婦または妊娠の可能性のある人は、使用できない場合があります。
 
 
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k0618 42包(2週間分) 3,790円 3,980円(税込)
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診断のポイント

次の症状がある方は、本方剤が適している可能性が大です。
●鼻腔、副鼻腔の炎症症状
●項背強
 
  葛根湯加川芎辛夷は、次のの方に最適です。
弁証論治
リンク風寒(表寒) »
雲崗石窟(山西省大同市)  
張仲景(医方の祖)
 

効能効果

(efficacy)(健康保険上) 鼻づまり、蓄膿症、慢性鼻炎  
 

成 分

中医薬(漢方薬)は、自然の植物や動物などを原料とした複数の生薬を処方した薬剤です。葛根湯加川きゅう辛夷は、主薬の葛根をはじめ、下記の7種類の生薬からなります。
薬理的に重要な役割をする麻黄には、交感神経刺激薬のエアェドリン類が含まれます。そのほか、おだやかな発汗・発散作用のある桂皮、痛みをやわらげる芍薬、鼻の通りをよくする辛夷などが配合されています。
本品7.5g中、下記の割合の混合生薬の乾燥エキス4.00gを含有する。
日本薬局方 カッコン(葛根)…4.0g
日本薬局方 タイソウ(大棗)…3.0g
日本薬局方 マオウ(麻黄)…3.0g
日本薬局方 カンゾウ(甘草)…2.0g
日本薬局方 ケイヒ(桂皮)…2.0g
日本薬局方 シャクヤク(芍薬)…2.0g
日本薬局方 センキュウ(川きゅう)…2.0g
日本薬局方 ショウキョウ(生姜)…1.0g
シンイ(辛夷)…2.0g

 
 

組成成分

次は成分生薬の画像です。各生薬の詳細説明にリンクします。
麻黄  桂皮  生姜  葛根  芍薬  大棗  甘草  川芎  辛夷 

李時珍(本草綱目の編集)龍門石窟(河南省洛陽市)
 

使用方法

食前または食間に服用 食前または食間に服用してください。
食間とは…食後2〜3時間を指します。
通常、成人1日7.5gを2〜3回に分割し、食前又は食間に経口服用する。なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。
お湯で溶かしてから、ゆったりした気分で飲むとよいでしょう。むかつくときは、水で飲んでもかまいません。
 
   
 
 
本剤は、〈顆粒剤〉です。
顆粒剤 顆粒剤…散剤を粒状に加工して大きさを揃えたもので、サラッとして飛び散りにくく飲みやすい薬です。粒を特殊な皮膜で覆い、溶けやすくしたものもあります。薬が口・食道に貼り付くのを防ぐために、あらかじめ水またはお湯を飲んで口・食道を湿らせてから、口に水またはお湯を含み、薬を口に入れて、水またはお湯と一緒に飲み込むようにしてください。
 
 

効果鼻づまり、畜膿、慢性鼻炎など、鼻疾患を治療する漢方の良薬 アットマーク長生きの方(中国の100歳以上)


症例・病例・治癒例・case study
足跡【葛根湯加川芎辛夷の症例・治例】…次の症例に近い病症の方は、本方剤を用いることをお奨めします。
 

1〈急性蓄膿症〉

治例図

小6の男児。
昨秋2回目のインフルエンザ予防注射をしてから40度の発熱があり2日間、学校を休んだ。医師にかかり解熱したが、その後に鼻がつまるようになって、下を向くと前額部が痛くなるのが主訴である。いつも小児用のアスピリン製剤を常用して頭痛をおさえているという。
現在、顔色はあまりよくないが、熱はないし食欲もある。鼻血が出る傾向なので体育は見学しているとのことである。耳鼻科でX線などによって急性蓄膿症という診断を受けている。
既往症としては、小4の時、仮性近視や登校拒否などがあり、有名な漢方医にかかったことがある。身長は153p、体重は47s。問診してみると、後頭部ぼんのくぼあたりをもむと気持ちが良いという。首すじのこりや肩こりがある。便通は1日1回きちんとある。食物は酢の物が好きでよく欲しがると母親はいっている。そこで、葛根湯加川キュウ辛夷を15日分与えて様子をみたところ、頭痛、肩こりなどの症状が改善されてアスピリンが不要となり、耳鼻科で検査の結果、急性蓄膿症が治っているといわれたと喜んで報告にみえた。

弁証論治 リンク風寒(表寒)証 »

・現代病名:急性蓄膿症

 
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2〈手術でも治らなかった蓄膿症が漢方で治った〉

治例図

Kさん(45歳・男性)は1年ほど前、アレルギー性鼻炎から移行した蓄膿症の手術を受けました。しかし、術後も症状はあまり改善されず、季節や体調によっては相変わらず鼻水・鼻づまりに悩まされる日々を送っていました。そんなKさんが漢方薬に興味をもったのは、自然なことだったかもしれません。

漢方を扱う医師を訪れたKさんの症状は、蓄膿症による鼻水・鼻づまりのほか、のぼせとひどい頭痛、肩こりでした。体力がわりとあるKさんには、葛根湯加川芎辛夷が処方されました。

Kさんは漢方薬を服用しながら、友人に勧められた鼻洗浄にも挑戦しました。その効果もあってか、1ヵ月を過ぎたころには鼻づまりが解消され、頭痛もずいぶん軽くなってきました。引き続き漢方の服用を続け、3ヵ月後にはついに完治したそうです。

現在では、かぜをひいたときに葛根湯を飲むようにして、鼻の症状が悪化しないように心がけているそうです。

弁証論治 リンク風寒(表寒)証 »

・現代病名:蓄膿症

 
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葛根湯加川芎辛夷類似処方の紹介

次の方剤は、使用目的が本方剤に比較的近い方剤です。あなたの症状とともに、比較検討してください。
 

リンク葛根湯 » …本方と同様の症状を呈するが、発病の初期あるいは慢性病の急性増悪期に用いる。

 
 

リンク小青竜湯 » …本方に比して体力がやや低下した人で、水様性の鼻汁が多い場合に用いる。

 
 

リンク荊芥連翹湯 » …体力中等度の人で、体質的に副鼻腔、外耳、中耳、扁桃などに炎症を起こしやすく、燥熱証で分泌液が一層粘稠膿性の場合に用いる。

 
  ●本剤は、漢方の古典「傷寒論」(しょうかんろん)(後漢時代)収載の薬方を基本とした我が国の経験処方に基づいて作られたエキスを、飲みやすく顆粒剤としたものです。
●本方は葛根湯に川きゅうと辛夷を加味した処方で、処方名はこれに由来します。
●葛根湯に川きゅうと辛夷を加えた鼻炎・鼻づまりの治療薬です。
●鼻づまりが激しく、頭が重く、肩がこり、気分がイライラして落ち着かない場合に使用します。蓄膿症では、膿性の鼻汁を伴う場合に使用します。
 
 
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